安吉県の工芸品、茶針
安吉県は浙江省湖州市にある上海や杭州からもそれほど遠くない自然豊かな地域です。中国大竹海という観光地もあるように竹林も多く、竹を使った敷物や工芸品が数多く作られています。都会に近いせいか新しく洗練された意匠の品が多いので気になる地域のひとつです。
こちらの茶道具は蒸気を使い高温高圧処理した竹を使っており、この処理には除菌の他、表面がより硬くなる効果があります。少し独特の匂いがありますが、塗料などは使っておらず竹自体の香りです。また写真よりだいぶ色が濃くなることがあります。
茶針は茶壺の茶漉し部分につまった茶葉を取り除くための道具です。それほど出番の多い道具とは言いがたいのですが、しっかりと彫刻されているのでなかなか良い感じです。如意は思いのままにという意味で、孫の手のことだったりもするのですが、雲と結びついて図案化されることが多く、如意雲紋は古くは紀元前の春秋時代から見られるのだそうです。こちらの玉如意茶針も吉祥の雲を彫刻した茶針です。
※炭化処理がされており、色が濃いことがあります。
サイズ 長175×幅23×高5mm
重 量 4g
製造地 中国浙江省湖州市安吉県


左から中国結、龍紋、玉如意茶針
